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子育ては大変!
子育て、子供の教育は大変です。
何も苦労せずに、手もかからず成長していく子供もいるかもしれません。
しかし大半の場合、子育てに苦労し、子供の成長に悩み、教育に四苦八苦するのではないでしょうか?
父親の私は50代で、長男の中学生と次男の小学生がいます。
子育ての真っ只中いる現状です。
今までのことを振り返ってみて
「あなたはいいお父さんでしたか?」
と問われたら、
「はい!完璧ではありませんが良い父親だったと思います!」
なんて到底言えません!
それは「魔の2歳」からはじまった・・・!
生まれてきた時は、ただただ可愛くて、おしっこをかけられても、手にうんこがついても何とも思いませんでした。
そして少しづつ成長して、子供に自我が生れるころから子育ての「壁」にぶつかりはじめました。
今から思えばそのはじまりが「魔の2歳」の頃だったように思います。
自己主張をするようになり、その「イヤイヤ」を上手くコントロールすることが大変でした。
でもこんなことはまだ序の口でした。
幼稚園、小学校に上がると周りの環境も変わり、友達も増えはじめていろんなことに影響されはじめます。
子供なりの主張も大きくなり、性格も形成されはじめます。
間違ったことを主張すれば、しっかりと正せば良いです。
しかし、間違っているかも?と思えるような主張に対して親は自分の理想を押しつける。
これが大きな問題だったかな?
と今では思えます。
上から目線の威圧感で抑えつける
父親である私は、息子の言うことに対してどこか、
「俺は大人でお前は子供だ!」
という「超上から目線」で接していたと思います。
もちろん明らかに間違っていることならそれで良いと思います。
しかし、少し答えに躊躇するような主張に対しては、もっと子供と向き合うべきだったと反省しています。
例えば習い事をやめたいと言い出した時、
「ちゃんと続けてやれば、かならず将来役に立つから!」
と言ってしまったことです。
今から思えば、その習い事は子供にとっては大きなストレスだったんでしょう。
だとすれば、どうしてやめたいのか?を聞き出すことがまず先決。
それから父親としての意見(理想論)を話す。
まずはこの順番が大事だと思います。
あたり前のことなんですが、どうしても「俺は大人でお前は子供だ!」という前提に立ってしまうもので・・・。
大きく反省しています。
もちろんシチュエーションによっては違うこともあると思いますが。
長男でいろいろと反省させられたので、次男に対してはそうならないように気をつけているつもりです。
しかし、どうしても時々「親のエゴ」が今だに出てしまいます。
情けない限りです。
逆に親は子供に教育されている!
そんな反省を繰り返しながら子育て真っ最中です。
しかし、これまでの経験の中で間違いなく言えることは1つあります!
「親は子供に人間として教育され成長させてもらっている!」
これは自信を持って言えます。
そしてこれは格言でもあります!
もしあなたが今、子育て上手くいかずに悩んでいるなら
「私は今、子供に教えられているんだ!」
と思って下さい。
また、これから父親、母親になるあなたは、このような機会が必ず訪れます。
そんな時にはこの記事のことを思い出して下さい。
そうすれば少しは気持ちも楽になるかもしれませんよ!